HOMEPick Up大型の門型五面加工機とは?特徴や弊社の加工実例をご紹介

大型の門型五面加工機とは?特徴や弊社の加工実例をご紹介

金属加工を行うのに使用される機械にはいろいろな種類がありますが、その中には門型五面加工機と呼ばれている種類も存在しています。
そんな門型五面加工機を使用することでどのような加工が行えるのか、どういった特徴があるのかを、弊社の事例とともに紹介していきます。

 

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大型の門型五面加工機とは

大型五面加工機

門型五面加工機というのは、箱状の金属を加工するために使用されている機械です。
一般的にマシニングセンターと呼ばれている種類の1つだと思ってよいでしょう。

箱状の金属の場合、サイコロのように全部で6面存在していますが、下の面は機械に固定する必要があるので、門型五面加工機であっても加工をすることができない構造になっています。
しかし、下の面を除く5面は加工する品物を動かすことなく加工ができるので、五面加工機という名前が付けられています。

 

なぜ5面加工が行えるのかというと、主軸となっている門型が可動する仕組みになっているからです。

 

金属加工でよく使用されている旋盤やフライス盤の場合には、主軸が回転するだけで角度を変えることはできません。
加工するために固定した金属も、フライス盤の場合には動かすことはできませんし、旋盤の場合も回転するだけなので、刃物が当たる面しか加工することができないのです。

 

その点門型五面加工機であれば、加工したい金属を取り付けた状態でいろいろな方向に主軸を動かすことができます。
これが5面の加工が可能になっている理由なのですが、毎回加工品の付け替えをしなくて済むので、かなり作業効率がよいと言えるでしょう。

 

しかも主軸であるアタッチメントを簡単に交換することができるので、工具の取り付けや取り外しの時間も短縮できます。
使用できるアタッチメントの種類もたくさんあるので、難しい形の加工にも対応が可能です。

 

大型の門型五面加工機のメリット

大型の門型五面加工機にはいろいろなメリットがあります。

先程も少し触れていますが、加工したい物を毎回動かす必要なく、5面の加工ができるのも大きなメリットだと言えるでしょう。

大型の門型五面加工機であれば、大きくて重い物であっても加工が可能ですし、何度も加工物を動かす必要もありません。
加工したい金属を毎回取り外す必要もないので、効率がよくなるのと同時に、加工時間を短縮することもできるのです。

アタッチメントの交換も簡単に行えますし、アタッチメントやヘッドを交換すれば、複雑な加工も行えます。
門型五面加工機も電気を使用して動かしているので、加工時間を短くすることができれば、電気代の節約にもなります。
電気代が減らせれば経費の削減にもなります。
短い時間で加工ができれば、生産する数を増やすことも可能なので、製品のコストに反映することができます。

 

また、製造業は効率性や経費の削減、生産数の向上も大切ですが、高品質の物を作ることも重要です。
いくら作業効率がよくても、高品質な物が作れなければ意味がありません。

 

門型五面加工機は、加工した面をきれいに仕上げることもできるので、切削加工を行った際にどうしても出てしまう筋目や縞模様が出ないように加工することも可能です。

 

これによって仕上げ作業が必要なくなるので、より効率アップを目指すことができます。
磨き作業を手で行うと、どうしても時間がかかりますし、機械のように素早く正確な作業をするのが難しくなるのですが、それを機械で行うことで、大幅な時間の削減と品質の向上が行えるのです。

 

加工方法もいろいろとあり、削らなければいけない面が大きい場合には、荒削り用のアタッチメントを使用すれば短時間で仕上がります。
しかし、1度に削る面が大きすぎてしまうと摩擦が発生し、金属が熱を持って変形してしまうのです。

 

門型五面加工機なら加工と同時に冷却も行うことができるので、機械の温度上昇も加工物の温度上昇も防ぐことができます。
その結果、ひずみを最小限に抑えることができるのです。

 

大型の門型五面加工機のデメリット

大型の門型五面加工機にも、メリットがあればデメリットもあります。

主なデメリットとしては、大掛かりな設備が必要になってしまうので、初期導入時の費用が多額になってしまうのです。
しかも大型の門型五面加工機になると、設置場所もある程度の広さがないといけません。

 

南条製作所では、工場の全長180m、天井高25mの広大な敷地を有し、大型製品を安定的に共有できるマシンを多数保有しております。

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また、6面あるうちの5面は加工したい品物を動かすことなく加工ができるのですが、下面だけは機械に固定されているため、1度外して向きを変える必要があります。
小さな物を加工するのであればそれほど苦にはなりませんが、大きな物を加工する場合、かなりの労力を必要とします。

 

大型の門型五面加工機の加工事例

事例①

 

まとめ

門型五面加工機の主な特徴は、加工素材の付け替えを一切行わずに、下の面以外の5面を全て加工できることです。
よって作業工程を減らし、効率アップにも繋がると言えるでしょう。
精度もかなり高く、筋目や縞模様などを出さないで加工が可能なことから、仕上げにも使用が可能です。

 

弊社、南条製作所では大型の門型五面加工を用いた製造において多数のノウハウと実績があります。
工場全長180m、天井高25mの超巨大工場を有し、大型製品の加工には絶対の自信があります。
「複雑な加工を他社でお断りされた」「コストダウンについて相談したい」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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